クリエートメディックは2026年10月14日、Globizz Corporation、Universal Design Life Corporation、グロービッツ・ジャパン、Globizz Koreaの4社について、全株式の取得を完了したと発表しました。取締役会決議は10月7日、契約締結は10月9日です。取得価額は守秘義務を理由に非公表です。
取得対象はFDA申請支援と海外展開支援を担う4社
グロービッツグループは米国・日本・韓国に拠点を持ち、医療機器などのFDA申請、海外市場調査、事業戦略立案を手掛けます。クリエートメディックはシリコーン製カテーテルなどの製造・販売を行っており、今回の取得で米国市場への参入、海外製品の日本・アジア導入、グロービッツ側の事業拡大を組み合わせる方針です。
| 項目 | 公表内容 |
|---|---|
| 取得側 | クリエートメディック |
| 対象 | Globizz Corporationなど4社 |
| 取得割合 | 各社100% |
| 契約日 | 2026年10月9日 |
| 実行日 | 2026年10月14日(完了) |
| 取得価額 | 非公表 |
買収後は規制知見を製品販売と外部収益の両方につなげる
今回の狙いは、既存製品を米国で売ることだけではありません。発表資料は、FDA申請・登録などの専門機能をグループ内で活用し、自社製品の海外展開と、グロービッツのコンサルティング事業拡大を並行する構想を示しています。ただし、期待される効果は将来計画であり、実現済みの売上や収益ではありません。
規制対応会社を取得する経営者は、専門人材の継続雇用、申請業務の品質・責任範囲、既存顧客へのサービス継続、自社製品の開発・品質保証部門との連携を、買収後の優先課題として具体化する必要があります。統合後の責任者と案件別の進捗指標を決めずに組織だけを統合すると、専門知識や顧客関係を損なうおそれがあります。
株式取得後の統合準備はM&Aの進め方とスケジュールも参考になります。自社の海外展開や事業承継を検討する場合はM&Aの相談窓口をご利用ください。
出典: クリエートメディックの適時開示、補足説明資料。案件の発見元: 日本M&Aセンターの速報。


