ボードルアは2026年10月6日、ベインキャピタルが設立した買付者による株式公開買付け(TOB)が成立したと公表しました。応募のあった1,036万5,448株を全て買い付け、価格は普通株式1株2,970円です。ただし、10月6日時点では決済開始は10月13日予定で、非公開化や上場廃止まで完了したわけではありません。
TOB結果とその後の予定
| 応募期間 | 2026年8月19日〜10月5日 |
|---|---|
| 応募・買付株数 | 10,365,448株(全株買付け) |
| 公開買付価格 | 1株2,970円 |
| 決済開始 | 10月13日予定 |
| 創業者株式の並行取得 | 合計17,758,400株を同日取得予定 |
決済と並行取得後、買付者の議決権比率は85.68%となる見込みです。その後、株式併合などの手続きを経て完全子会社化・上場廃止を目指す計画が示されています。
TOB成立と非公開化の完了は別の節目
TOB成立は応募数が下限を超えたことを意味します。応募株の決済、創業者株主からの並行取得、少数株主を対象とするスクイーズアウト、上場廃止はそれぞれ別の手続きです。経営者や株主は結果発表だけで完了とみなさず、決済開始日、取得後の議決権、残存株主への対応、上場廃止日を順に確認します。
特にMBOでは、価格の公正性に加え、経営陣と買付者の利害、情報開示、少数株主の扱いが論点になります。公開買付価格を会社の総価値と混同したり、TOB成立をもって株式取得が済んだと解釈したりしないことが重要です。取引の工程はM&Aの流れ・プロセスに沿って段階別に把握できます。
出典
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