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エニグモ、MEGURUを子会社化で事業拡大へ

エニグモ、MEGURUを連結子会社化で旅行事業強化

エニグモの戦略的子会社化とその背景

株式会社エニグモ(3665)は、2024年5月15日に開かれる取締役会において、関連会社である株式会社MEGURUを連結子会社化することを決議しました。今回の決議は、MEGURUの第三者割当増資を引き受け、加えてエニグモが保有するMEGURUの新株予約権を行使する形で進められます。これにより、MEGURUの完全子会社であるMMS Guam CorporationとMMS Activity Corporation DBA Breeze Hawaii Diving Adventuresはエニグモの孫会社となり、MEGURUの孫会社であるSea Eagle Diving Adventures, Corp.は曾孫会社となる予定です。こうした背景には、エニグモがインターネットビジネスの企画・開発・運営を通じて旅行関連事業を強化し、収益の柱の一つとして成長させる狙いがあります。

旅行業界の現状とエニグモのビジョン

旅行業界は、新型コロナウイルスの影響で一時的に大きな打撃を受けましたが、徐々に回復基調にあります。このような中で、エニグモはMEGURUと一体となって旅行事業を展開し、成長の加速を図る計画です。エニグモが持分法適用関連会社であるMEGURUを連結子会社化することにより、経営資源の共有や事業連携を強化し、相互にシナジーを発揮することが期待されています。これにより、新たな価値創造と企業価値の向上を実現することを目指しています。

MEGURUグループの事業内容とその役割

MEGURUは、海外アクティビティ予約サイトの運営やアクティビティ施設の運営を行っています。この事業は、旅行者に対して幅広い体験を提供し、旅行の魅力を高めることを目的としています。MMS Guamはアクティビティ施設の運営を行い、MMS Activityはハワイでのダイビング事業を展開しています。また、Sea Eagleは船舶の保守運行管理業務を担当しています。これらの事業を通じて、MEGURUは旅行者に多様な選択肢を提供し、旅行の楽しさを広げる役割を担っています。

新株予約権行使と第三者割当増資の詳細

エニグモがMEGURUの持分を追加取得するためには、新株予約権の行使と第三者割当増資の引き受けが行われます。具体的なスケジュールとして、取締役会決議日は2024年5月15日、募集株式総数引受契約締結日は同年5月16日、新株予約権行使日も5月16日、第三者割当増資実行日は5月20日を予定しています。これらの手続きにより、エニグモはMEGURUの経営に対する影響力を強化し、より効率的な事業運営を実現することが可能となります。

エニグモの今後の展望と市場背景

エニグモは、インターネット関連サービス業界における動向を見据えつつ、持続的な成長を目指しています。特に、海外旅行が再び活発化する中で、エニグモは旅行関連事業を戦略的に強化しようとしています。市場調査によれば、2025年までにグローバルな旅行市場は年平均成長率(CAGR)8.5%で成長すると予測されています。エニグモはこの成長機会を捉え、MEGURUグループとともに新たな旅行体験を提供し、業界内での競争優位性を高めることを目指しています。

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