M&A・事業承継の無料相談はコチラ

エムアップ子会社FREEとディスクガレージが資本業務提携を発表

エムアップとディスクガレージの資本提携の全貌

音楽業界の新たな協力関係:エムアップとディスクガレージの提携背景

エムアップ(3661)の連結子会社である株式会社FREEが、株式会社ディスクガレージとの資本提携を発表しました。この提携は、第三者割当増資を通じてディスクガレージを割当先とし、両社が手を組んで新たな事業展開を目指すものです。背景には、音楽やエンターテインメント業界におけるデジタル化の進行があり、オンラインプラットフォームの重要性が増しています。これにより、より多くの人々にリーチできる新しい形態のイベントやコンテンツが求められています。エムアップは、音楽配信やファンクラブ運営のノウハウを活用し、ディスクガレージのイベント企画力を組み合わせることで、業界全体の競争力を高める狙いです。

第三者割当増資と資本提携の詳細

この提携の具体的な内容として、ディスクガレージが20百万円を払い込み、エムアップのFREEに対する議決権所有割合が91.67%から68.75%に減少しました。この資本提携により、ディスクガレージはFREEの経営にも影響を与えることができるようになり、両社が共同でプロジェクトを進めやすくなる環境が整いました。資本提携は、企業間の信頼関係を構築し、長期的な協力関係を築くための一つの手段です。これにより、両社はそれぞれの強みを活かし、互いのビジネスチャンスを最大化することが可能になります。

ディスクガレージとFREEの事業領域

ディスクガレージは、コンサートやイベントの企画・制作を専門とするプロモーターであり、スポーツやテレビ、出版物の分野でも活動しています。一方、FREEはコンサートやテレビ、ラジオ番組の企画・制作を行うだけでなく、レコードやビデオの原盤の管理も手掛けています。この提携により、ディスクガレージはFREEのノウハウを活用し、新たなイベントの形態を模索することが可能です。また、FREEはディスクガレージのイベント制作力を取り入れることで、自社のサービスを強化し、さらに多様なコンテンツを提供できるようになります。

音楽業界におけるデジタル化の影響

音楽業界は、近年急速にデジタル化が進行しており、ストリーミングサービスやオンラインイベントが主流となっています。このトレンドは、消費者が音楽やエンターテインメントにアクセスする方法を劇的に変化させています。エムアップは、このデジタル化の波を捉え、自社グループ内での新規事業領域の開拓を進めています。特に、インターネット音楽配信サービスやVRを活用した新しい体験の提供に注力しています。これにより、従来の音楽イベントにはなかった新しい価値を提供することが可能となり、業界全体の多様化を促進しています。

業務提携の今後と期待される成果

今回の提携により、エムアップとディスクガレージは、音楽業界における新たな可能性を追求することができます。特に、ディスクガレージが企画・制作するコンサートやアーティスト育成の現場で、FREE及びエムアップのグループノウハウが活用されることが期待されています。これにより、アーティストのプロモーション力が強化され、ファンとのより深い繋がりが構築されるでしょう。また、エムアップのデジタル技術を活かした新しい音楽体験の提供により、業界における競争力がさらに向上する見込みです。業務提携の契約締結は平成30年5月中とされており、今後の具体的な動向にも注目が集まります。

エムアップとディスクガレージの未来戦略

双方の強みを活かした提携戦略により、エムアップとディスクガレージは、音楽業界の新たなリーダーシップを確立することを目指しています。オンラインとオフラインの両方でのアプローチを強化し、幅広い層のファンにリーチするための新しい方法を模索しています。ディスクガレージの豊富なイベント企画経験と、エムアップのデジタル技術の融合により、イノベーションを促進し、音楽業界の発展に貢献することが期待されます。

M&A・事業承継するなら完全成功報酬制のM&A HACK

【スピード対応】【完全成功報酬】【リスクなし】のM&A HACKにお任せください。M&A HACKが選ばれる理由は大きく3つです。

  • ① 企業価値向上へのコミット
  • ② M&A負担を極限まで最小化
  • ③ 完全成功報酬でリスクなし

いかにM&Aの負担を減らし、スピード感を持ち、企業価値の向上をできるかが重要だと考えております。相談は無料のため、お気軽にご相談ください。